えり姉が原野

やり甲斐という観点から見てみますと、看護師の右に出る仕事はそうそう無いのかもしれません。でも、この仕事ならではの悩みもまた、大きいようです。なかなかきつい仕事であることは確かですし、勤務時間の問題もあります。24時間対応が求められる故の交代制で、不規則であることも多く、その上に、医療現場という緊張感もまた並大抵ではなく、そこでスタッフ同士の見解の違いなどから、ぎくしゃくするようなこともあるでしょう。大変だと知りつつ、看護師という職業を志望する人が引きも切らないというのはやはり、短所を帳消しにできる意義のある仕事であり、充足感があるのでしょう。どこの業界にもこういったものはあるようですが、看護師の世界で通用する業界用語のひとつにカタカナでエッセンと書く言葉があります。食事をとってきます、と働いている他の人にわかってもらう目的で現場でよく使われています。ではこのエッセンというのは何かといえば、ドイツ語の動詞で食べるを意味するそうです。医療の現場においては、医療先進国ドイツの言葉がよく使われてきた歴史があり、それが今まで細々と生き残って現在に至っても普通に使用されているようです。病棟勤務の看護師は2交代制か、最近は3交代制の方が多いようですが、交代制を敷いてみんなが夜勤を務めます。なくてはならない夜勤業務ですが、人手がだいぶ減ってしまい、夜中の少人数体制の中で患者さんから腹痛など、体調の悪さを告げられたりなど、いつもの決められた作業以外に、急な事態に対応しなければならないことが増えるのです。そうこうしながらも、いつもの作業も必要ですから、結局その作業量は大体いつも、日勤より多くなるようです。年々志望者の増える看護師ですが、この職業につくためには、看護学校などの養成期間で、それぞれ決められた年数勉強をしてから、受験するための資格を得て国家試験を受け、これに合格すると、晴れて看護師ということになるのです。国家試験については、受けた人の9割が毎年合格を果たしていまして、まじめに勉強していた学生にしてみると、あまり困難に感じるようなものではないでしょう。そして、看護師を育てる専門機関は看護専門学校や短大など、いくつかありますが、近年、より広く深く学べる上に各種関連資格も取得できる4年制大学に進む人がどんどん増えてきている現状があります。社会に出たばかりの新卒看護師や、違う病院から転職によって働き始めた看護師に、現在の職場での経験が足りないという名目で、間違いなく残業をしているのに、相当する手当がきちんともらえないケースがあります。残業をさせておきながらその分の賃金を出さないでいるということは、経験のない新人だから、という未支払い理由は通用せず労働に関する法律に、明らかに違反しています。勤務時間外の労働である残業も、仕事には違いがありませんので、こなした分はしっかり、手当として支払われなければなりません。オン、オフの期間を調整できて、興味があってしてみたい、という仕事を多くの中から選べるのが看護師という資格を、派遣という形の労働で生かすことを選んだことによる、なかなか得難い利点かもしれません。働く期間も様々で、単発、短期、それに当然、長期で働ける職場も数多くあり、いろいろある中から、自分に合ったところを選べます。なので、仕事を探しているけれど、条件にぴったりくるものがなさそうな場合は望めば派遣で働くこともできる、ということも考慮に入れて職を探すのも一つの手です。高齢者はケガや病気のリスクが高く、高齢者人口が増加していくことで、着実に治療が必要な疾患や、怪我が増えているのです。なので、病院で勤務する看護師についてもさらに多く必要とされていますが、現実にはどこでも常に人手不足を訴えているような状況です。ですが、物は考えようで人手が足りないのであれば、それによって求人も多くなりますから、転職を希望している看護師にとっては、転職先を見つけやすい等の良い面もあるのです。高い給料をもらっている看護師でも、より稼ぎたいということで、Wワークを始める人も意外に多いです。病院以外の働き口も看護師には多く、ツアーナース、健康診断のサポート、その他いろいろと単発の仕事や短期の仕事も、正によりどりみどりで、うまく休みを使えば、Wワークで稼ぐことも結構、簡単にできるのです。しかし、メインの方の職場でWワークを禁じていることがあったり、そもそも看護師の仕事そのものがかなりきついものですから、収入のためとはいえ、無理をしてはいけません。看護師として、毎日激務をこなしているうちに、大変な目にあったりもします。どこが一番楽のできる診療科か、ということを真剣に検討し始めても、それはごく自然なことです。全体的に見て、比較的忙しくない診療科としては、人命にかかわらないし、残業が少ないということで、眼科、整形外科、精神科などでしょう。とはいえ、どんな病院なのか、重症度の高い患者さんの有無などの要因によっては、仕事の内容は全く変わってきます。学校を出てすぐに勤務した病院で、めまぐるしく働いて、無理をしすぎたせいもあって辞めることになり、このまま看護師を辞めた方がいいのかもしれない、と一人で悶々と考え込んでしまいました。さんざん迷った後で、やっぱりこの道しかないという結論に達しまして、転職することを決めたのでした。決意をしたものの、履歴書をどう書いたらいいのか、よくわからなくて参りました。検索していろいろ調べてみたり、本を見たりしつつ、四苦八苦しましたが、ともかく書き上げたのでした。けれども、もはや子供ではないのだから、こうしたことに限らず、何に関しても自分で考えて結論を出し、行動しなければならないのだ、とつくづく実感したものでした。看護師は給料が良いことで知られているものの、実はその金額は職場の規模の大小、公立か個人病院かなどによって、全く異なってくるようです。看護師が退職時にもらえる手当、つまり退職金ですが、公的医療機関であれば、看護師は公務員、あるいは準公務員の扱いですから、しっかりと勤務した年数などから退職金が算出され、それを支払ってもらえるでしょう。他方で個人病院の状況を見てみますと、病院によっては退職金の取り決めさえない場合がありますので、どうやらその辺は、トップの胸三寸といったところがあるようです。公立病院なら、決まりに沿った額の退職金をもらうことができますが、他はそうとは限らないということが言えます。特に90年代の終わり頃でしょうか、看護師などというのは大変に苦労の多い仕事である、と言う風に人々に捉えられていたようです。でも、近年ではきついながらも、それに合った高額の給金を期待できる専門職であることが、よく知られるようになっております。看護師の手にする給料というのは、一人の女性が自身の稼ぎのみで、世帯の維持が可能なほどなのです。要するに看護師は高給を得られる仕事であるのは確実です。看護師をするきっかけとしてとても現実的な理由として一般的に給料が高いという点が挙げられます。働き始めて最初の給料を鑑みても、同じくらいの年の、企業に就職した人たちと比べて、より高い給与を得ていることが分るはずです。しかしながら、このようにして高収入を得ているのですから、それだけ自分の知識や技術を磨いて、患者さんにより良い看護を提供できるよう努力が必要なのです。看護師の仕事はその他の職業と比べて待遇がいいのも事実です。それと関係があるのか、着飾った人が多く見受けられます。そうはいっても、看護師といえば大変多忙な仕事でもあります。病院にもよりますが、ひどい場合は休みがほぼなく、お金を使う時間がなく貯まるばかりと耳にすることがあります。給料、そして休日の調和のとれた職場に勤めるのが最もいいと思います。看護のスペシャリストであり、様々な役割を期待される看護師は常に人手を探しているところもある程、需要の多い職業です。その為、再就職などもかなりスムーズにいくことが考えられますし、その際に気を付けてさえいれば、理想の条件に近い職場も、見つけられるのではないでしょうか。ネット環境があれば、簡単にアクセスできる看護師を対象とした転職、求人を扱うサイトなどもたくさんありますから、上手にそういうものも使って自分にぴったりの仕事先を見つけることができるといいですね。看護師を題材にしたドラマがよくありますが、あの様にはいかないのが現実なのです。普段から大変な仕事量をこなしているところにさらに、業務時間以外にも仕事が多くあり、時間通りに帰れないということはよくあるのです。けれども、いかに多忙で、疲労困憊でも、患者さんやそのご家族と接するときは、笑顔です。直前まで愚痴を言っていても突然笑顔になるのです。看護師は女優顔負けだなと感じてしまうことさえあります。看護師と一般の労働者全般の平均収入を比較すると、平均年収という点では明らかに看護師の方が多いです。慢性的に人手が不足している医療分野では一定数以上の需要が常に見込まれるので、世の中の景気はどうあれ、データ的には年収にムラが出にくい、という得難い長所もあるわけです。ただ、良い面ばかりではありません。高給取りなのは間違いありませんが、ただ働きであるサービス残業が蔓延している等、働きやすい良好な環境にいる看護師は、かなり少ないとみて良いのかもしれません。病院に初めて看護師が就職を果たした時、自分がどこに配属されるか、というのは少々心配かもしれませんが、ほぼ希望を通してくれるケースも多いですが、人事を担当する人の考えによって決定されることもあり得ます。病院側としては、その人について知り得た情報から、その場所が最適であると判断して、充分に考えられた配属であることが殆どです。でももし、その配置に不満がやまないのなら指導に当たる人や上司にそれを伝え、配属理由について聞いてみてもいいでしょう。看護師の働く職場では、人間関係が上手くいっている所は少ないと、当たり前のように囁かれたりしていますが、看護師の世界は女の世界だから、というのがその大きな理由とされているみたいです。というのも、小さな集団を作って、気の合う者同士固まる傾向が女性には強くてそうやって顔を合わせると、誰かの噂話に興じたりするなど、女性ワーカーの多い職場だと、何か独特の雰囲気が漂います。そんな職場の人間関係がわかってくるといい加減、疲れてしまうかもしれません。でも、そんな風になりやすいのも、ただ単に女性の数が多い職場だから、と納得しておくと良いかもしれません。よく言われているように、看護師というのはとてもきつい仕事です。病棟勤務に従事していると、重症の患者さんを担当することもあり、容態の急な変化もありえますし、身体をよく動かせない患者さんの、ちょっとしたお世話も看護師が行います。また、かなりひんぱんに緊急の手術予定が入ることもあり、働いている人員が昼と比べてだいぶ少ない夜勤時間の間に幾度もナースコールが鳴り、駆け回ることもありますし、時間が経つのを忘れてしまうほど立ち働くことになります。土日祝日、関係なしに、交代勤務をこなしている看護師は多いですが、やりようによっては、土日に休むことも可能です。病棟勤務のままだとそれは難しいですが、外来勤務に変えてしまえば、土日が休日になるでしょう。何か急な事態によって呼び出されたり、順番にまわってくる休日診療の当番などもあるのですが、それでも、土日はかなり休める印象です。そして、入院施設がなく、個人経営の病院に勤めると、多くの場合はちゃんと土日休みになっているはずです。もはや日本は超高齢化社会です。病気になったりケガをしやすい高齢者が増えることで、病院利用者も増加して、看護師もますます大変になっています。厳しい労働環境の中で、繰り返す残業と夜勤で無理をしたのか、結果として過労死を迎えてしまった看護師もいました。きつい夜勤を避けて日勤のみの仕事を探しても、自宅で療養中の患者を診る、訪問介護の仕事が待っており、そして、そういったところでも高齢者増加の影響は大きく、看護師需要は高まるばかりで、どうやら、看護師を巡る環境は、どこであっても厳しいみたいです。「看護師」という書き方と、「看護士」という書き方があります。双方とも「かんごし」と読み、同じ読みです。漢字だと、どちらでも書くことができます。以前は「看護士」が男性、女性に対して使う時は看護婦、という様に区別がしっかりついていました。2001年の法律改正を機に、女性にも男性にも使うことができる看護師の表記に一本化されました。看護師と言えば、勤務時間中はとにかく仕事に追われることが多いのですが、必要とされる度合いがとても高いですし、意義の感じられる仕事です。入院患者のいる病院ではもちろん24時間稼働しますし、そこで働く看護師も24時間不在の時間があってはなりません。なので、業務は日勤と夜勤という形に交代制を採っています。他の交代制のお仕事と同様、自然な生体リズムに逆らう生活をすることになり、うまくコントロールしないとうまく睡眠がとれなくて疲労が溜まることになります。医師、そして、看護師。この二者間の決定的な違いといえばなんだと思いますか。端的に言えば、医師がすべきことは患者さんの診察を行い、そしてそれに沿って治療を行うということや、予防指導を行ったり、必要なお薬を処方するといったことが仕事の内容です。そして看護師については、お医者さんに従い、診療の補助をして、医療面はもちろん、精神面でも患者さんをサポートしていく仕事です。職場で担当する業務により、作業の内容がまったく変わってくるのが看護師です。そうなると、看護師生活を病棟勤務でスタートしたとするなら、次の職場でも病棟勤務、というのはよくある話です。あるいはまた、特に採血が得意であるなど、できることを雇用者に知らせておけば、そういった得意な事を最大限生かすことが可能になる配置決定となるのが一般的で、雇用する側される側、双方にメリットがあります。なので、夜勤を希望したいと言っておけば、24時間体制が基本の病棟で、勤務することになるでしょう。行なう業務の難易度などによっては給金が変わることを頭に入れつつも、自分の希望は、はっきりとわかりやすく伝えておくべきでしょう。パートや派遣といった形で、夜勤を避けたりなどの働き方もできる看護師業ですけれど、ほとんどの看護師が病院で勤務します。ですが実のところ、病院という職場以外の場所においても、看護師の仕事は色々あります。職場となるのは、介護施設、保育園、大きな企業内などです。こういった所で看護師として働く人は実際とても多いのです。看護師はこんな風に仕事をすることが可能であり、ライフステージに合わせて働きやすい職場へと、転職することもできるのです。引く手あまたの看護師は就職しやすく、さらに転職に際しても簡単なことが多いです。することはまず、求人を探し、転職希望先に履歴書を送ります。履歴書による書類選考に通ったら、雇用する側との面接になるでしょう。これまでの経験や職務について、志望動機など話を聞いてもらったり、相手の質問に答えたりしますが、能力的なこと以外に、性格的な部分や、職場にスムーズに適応できそうか、という面もしっかりテストされていると思ってください。仕事上の能力や技能はもちろんですが、人間的な魅力などもアピールできると、とても有利でしょう。激務で知られる看護師ですが、どんな時に看護師としてのやりがいを得られるかといえば、患者さんが元気になって退院していくだけでも嬉しいのに更に、後になって、病院まで挨拶をしに来てくれるような時でしょう。また、特に患者さんのご家族から涙ながらにお礼を言われるような時も、最高にやりがいを実感できます。世間で言われているように、看護師の仕事はかなり辛いものです。ですから、もしも仕事で、やりがいを得られなくなった時には、辞めてしまおうと思って、悩むでしょう。少子高齢化が進んでいることも影響しているのですが、病院などの医療の現場で働く人々がまだまだ足りなくなる可能性は十分にあります。なので、現在も「看護師は売り手市場だ」といわれているのですが、しばらくの間はこの状態のままだろうと予想がつきます。毎年多くの人が看護師資格に合格しているはずなのに、今なお看護師の数が十分でないのはなぜかというと改善しない職場の環境や待遇を理由に離職してしまう場合があるということが起因しています。

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